大会を終えて、思いと考えと感謝

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こんにちは!2年の小林晃太郎です!
2/13~2/15にかけて3日間で静岡定期杯(コバケン杯)を主催しました。

ちなみにコバケンは僕小林と部長の髙橋健太の健でコバケンです。

主催者は静岡大学ではなく僕個人ですが、卓球部のみんなには沢山助けて貰ったのでみんなで作り上げた大会だったと思います。

少し僕の話をします。
僕は中学から卓球を始め周りは初心者だらけでした。負けず嫌いな性格なので色々な所へ練習に参加していました。その頃から卓球が大好きでした。高校に入ると自分より強い人だらけでワクワクが止まりませんでした。

高校で僕は大きな出会いをしました。
それは卓球部の先輩のお母さんです。
その方は卓球が強くてコーチ業もされてる方でした。卓球を教わり、回数こそ月1回とかでしたがさらに卓球が大好きになりました。
またコーチは人間性を大事にしていて練習終わりは色々な話を伝えてくださりました。
そして僕がコーチに言われて1番頭に残っているのが、
「卓球を通じて得た縁を大事にしなさい、そして卓球を通じて恩返ししなさい。」
という言葉でした。そこまで特殊というか角ばった言葉ではないですが僕の心には常に重くこの言葉が残っていました。

そして卒業し親元を離れ大学の部活に初めて参加した時僕は自分の為じゃなくて支えてくれた人のために卓球をしようと強く思いました。

もちろん恩返しには色々な方法があります。
結果を残すこと、卓球を広めること、教えてもらったことを僕が教えて広めること、そして卓球の縁を広げること。
僕は今これらを達成するために卓球をしています。今回の大会は
「卓球の縁を広げること」を目的として行いました。

僕にとって大会を開くことは思いつきの行動ではなく、本当に大切な夢で大きな目標でした。
正直部員の人達は大変だったと思うし、僕のわがままに付き合ってくれた形なので感謝しかしていないです。

大会当日では色々な人から声をかけて頂きました。仲のいい友達や新たに仲良くなった後輩先輩色々な人との繋がりを感じることが出来ました。
特に埼玉大学の元部長である小野寺さんとの出会いは僕にとってとても嬉しいものでした。
小野寺さんに言われた「馬鹿なことを真剣にやってる静大はかっこいいよ」という言葉に本当に救われました。

去年の夏から始めた静キャンのSNS活動

正直批判の声も多かったです。それも部内から。静岡キャンパス内では応援や協力が大半でしたがやはり普段一緒にいない浜松キャンパスの人達からしたら身内がばかなことをやっているのは印象が悪いらしく、直接言われた訳では無いですがちょくちょく言われてたよーと浜松キャンパスの友達から聞いた時は悲しいやら悔しいやらだ訳分からん感情のまま部長と話し合って泣いたりしてました。
ですが、一度始めたことを歩みをとめず正解かも分からないままもがき続けていた状態だったので、小野寺さんの言葉を聞いてやっていた事は合っていたんだと思うことができました。

SNS活動を見て大会に来てくれた大学も多かったですし、静岡中部地区の中高生からは部長の髙橋健太が大人気となっており、それを見て静大卓球部に入部したいと思ってくれてる人も何人もいて、地域活動の宣伝などにも絶大な効力を発揮しています。
今でこそ結果・形として出ているSNS活動ですが、始めた時はここまでうまくいくなんて思ってもいなかったのでやはり継続の力は侮れないです。

SNS活動も大会も地域活動も全てが新しいことであり付いてきてくれた後輩や同輩には感謝しかないし、彼等も彼等なりに「なにか」を作り上げる力が付いてきているので正直今引退しても心配はありません!
なんなら僕らがいた時より最高の代になるのかも…

僕は前のブログにも書きました静大卓球部がすごいと思われるような部活にしたいです。

圧倒的で伝説的な代にしたいです。
数年後僕らの事なんて全く知らない子達が卓球部に入ってきた時に他の大学から静大には髙橋と小林と山本がいた時代があってさあの時はやばかったんだよ」なんて言われちゃう部活に。正直僕の卓球の実力は話にあげるほどでもないし目に見える結果は出てないです。それは悔しいし練習は命を懸けてやるけれど、卓球を通した活動をすることは僕の名前を仲間たちの名前を伝説的なものにすることに意味や価値が何倍も乗っかると思います。結果出さないなんて言ってないですよ。

そのためには今後も
「周りへの感謝を忘れず人との縁を忘れず常に行動し人の心を動かし続ける」
ことが必要不可欠です。死ぬ気でやります。
そして周りの人が「やらなきゃ」じゃなくて「やりたい」と思えるように全力で楽しみます。

そんな静大卓球部をそして小林晃太郎を皆さま今後ともよろしくお願いします。

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